【脳科学】マインド・アップロードは可能?──MITを巻き込み世界的権威が真っ二つ[04/23]at SCIENCEPLUS
【脳科学】マインド・アップロードは可能?──MITを巻き込み世界的権威が真っ二つ[04/23] - 暇つぶし2ch1:しじみ ★
18/04/29 21:47:59.03 CAP_USER.net
脳内の情報のやり取りは、ほとんどが電気信号。
なので脳内の電気信号のやり取りの仕組みを、そのまま電子回路で再現できるはず。そういう根拠で研究が進んでいるのが、
マインド・アップロード。人間の意識をそのままコンピューターにアップロードしようという研究領域だ。
SF映画などではよく見かける話だが、果たして本当にそんなことができるのだろうか。研究はどの程度進んでいるのだろう。
MIT Technology Reviewのこの記事、「MIT、『脳の永久保存』企業との研究契約解消へ」は、
ベンチャー企業の事業内容に関する論争なのだが、
その中でノーベル賞を確実視されるような世界的な研究者が意見を戦わせているのがおもしろい。
対立意見の中にこそ、真実が見える。この記事から、マインド・アップロード研究の現状を探ってみたい。
この記事は、脳の永久保存を推進するベンチャー企業Nectome(ネクトーム)社の主張に科学的根拠が乏しいとして、
同社と業務提携しているマサチューセッツ工科大学(MIT)に対しても批判が起こっているという内容。
批判を受けて、MITは結局、業務提携を解消している。
■将来サイボーグとして再生するために
詳しいことは記事を読んでもらうとして、同社の主張は、
①今はまだマインド・アップロードの技術が確立していないが、
技術が確立して人間がサイボーグとして生まれ変われるときがくる
②今、脳を永久保存しておけば、その技術が確立したときに生き返ることができる、というもの。
完全な形で脳を保存するためには、脳死する前に保存液を注入しなければならない。
ただ保存液を注入すると、その人物は確実に死ぬ。末期患者の安楽死が認められている国や州でのみ、
末期患者の脳の永久保存を受け付けているという。
安楽死に対する賛否が分かれることから、論争になっているわけだ。個人的にはその論争よりも、
世界のトップレベルの研究者が脳の永久保存やマインド・アップロードの可能性をどうとらえているのか、
ということに興味がある。
人間の蘇生が可能になる未来を信じて、脳を冷凍保存するという研究やビジネスは、ずいぶん昔から存在する。
実は僕も米国に在住していた25年近く前に、
脳を冷凍保存するベンチャー企業をカリフォルニア州バークレーに訪ねて取材したことがある。
工場のような敷地の中に、ドラム缶のような容器が置いてあり、その中に冷凍された脳が保管されている、という話だった。
脳1つ当たり100万円ほどで100年間保存する、というような契約だったように覚えている。
なんだかずいぶん怪しげなベンチャー企業だった。
MIT Technology ReviewのA startup is pitching a mind-uploading service that is "100 percent fatal"という記事によると、
こうした脳の永久保存はいろいろな方法で試されており、米アリゾナ州にあるAlcor延命基金には、
150人以上の遺体や脳を液体窒素で保存しているのだという。
ところが数年前に、脳に保存液を注入することで脳のコネクトームを保存できる新しい技術が開発された。
コネクトームとは、ニューロンを結びつけるシナプスの地図のようなもの。神経学者Ken Hayworth氏によると、
特定の個人の意識を再現するにはコネクトームの地図が不可欠だという。
保存された脳を蘇生できるかどうかは分からないが、
少なくともコネクトームのデータがあれば、コンピューターで意識や性格を再現できる可能性があるというわけだ。
今は無理だが「100年後には可能になっているかもしれない」とHaywarth氏は前向きに評価する。
関連ソース画像
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
ニューズウィーク日本版
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
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続く)


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