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2024年08月25日07時03分
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ザクセンなど旧東ドイツの3州で、9月に州議会議員選挙が実施される。反移民を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が第1党をうかがう勢いだ。東西統一から34年近くを経ても旧西ドイツ地域との経済格差は埋まらず、不満の矛先は増加する「よそ者」に向かう。今月中旬訪れたザクセン州では偏狭な民族意識が街に分断を生み、第2次大戦後の独社会で長らくタブーだった、ナチスに同調する動きが顕在化していた。
◇難民待遇に不満
ポーランド国境にあるザクセン州ゲルリッツ。「ドイツで罪を犯した者は、速やかに国外追放されなければならない」。街外れのレストランで、AfDのゼバスティアン・ビッペル州議が熱弁を振るうと、立ち見を含む約100人の聴衆が大きな拍手で賛意を示した。
会場にいた60代の女性は「私は45年間働いたが、年金だけでは生活できない。外国人(難民)は働いていないにもかかわらず、たくさんお金を受け取っている」と不満をあらわにした。
AfDを巡っては、党首側近が今年1月、右翼活動家と移民の大量追放計画を謀議したと報じられた。ナチスのユダヤ人迫害を想起させる内容に社会は震撼(しんかん)した。AfDは反国家的勢力と結び付いていると認定され、公安当局の監視下にある。それでもゲルリッツ地区では、6月の欧州議会選で40.1%の高い得票率を得た。
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