20/04/08 03:59:27 CAP_USER.net
・「中国と一緒にしないで」 新型コロナ拡大で、台湾に変化
厳格な新型コロナウイルス対策で世界的に評価されている台湾だが、世界保健機関(WHO)は中国の一部として扱っており、台湾のアイデンティティーに関する長年続く議論が改めて巻き起こっている。
台湾は、厳格な新型コロナウイルス対策で世界的に評価されている。だが、WHOは台湾を中国の一部として扱っている。
台湾は人口2300万人以上の小さな島。感染者数は中国本土よりかなり少ない。
新型ウイルスのまん延で、台中関係に関する議論が再燃している。
台北では、中国本土と距離を置きたいと考える人も。
建築家のエドガー・ワンさん(32)
「台湾の予防措置が認められていないのは残念だ。台湾は中国に抑圧されている。
台湾政府には対応を強化して欲しいが、中国は大きく台湾は小さいので、難しい」
台湾外交部は、WHOの数字は誤解を招くとしているが、WHOは台湾を中国の一部とみなしている。
中国政府は、台湾を代表して発言する権利があると繰り返し主張してきたが、台湾は、世界を混乱させていると反論。本土での移動制限が台湾にも適用されることを懸念している。
書店「台湾的店」店主、ウー・チェンサンさん
「新型ウイルスのまん延で、海外では、中国人ではなく台湾人として認められたいという人が増えている」
台湾と中国本土との複雑な関係は、「国共内戦」までさかのぼる。中国共産党に追われた国民党が、大陸から撤退した先が台湾だった。
台湾ではまだ、憲法で「中華民国」と名乗っている。だが、台湾の野党・時代力量が5日に発表した調査結果によると、74.3%の回答者が台湾の旅券から「中国」を削除することを支持した。
調査を指揮した、チャン・ウーシー氏
「今の旅券だと、中国本土から来たと間違われるので、『台湾�