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2025/06/13 08:00
俳優、石坂浩二（83）と人気グラドル、東雲うみ（28）の異色対談が13日発売のミリタリー模型専門誌「アーマーモデリング」（大日本絵画、税込み1500円）で実現した。
年齢は55歳差もあるが、趣味が模型作りと油絵、放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう」（日曜後8・0）に出演と2人の共通点は多い。東雲はサンケイスポーツの取材に「気付けば3時間しゃべり通してました」と笑顔で明かした。
2人の出会いは昨年の静岡ホビーショー。模型仲間のつながりで互いを紹介され、親交を深めてきたことが対談につながった。
一番盛り上がったのは「色づくり」の話。東雲はプラモデル作り好きが高じて塗料のカラープロデュースも行っており、調合した色は「東雲ブルー」と呼ばれ、販売されているほど。
東雲ブルーの作品を見た石坂も、こだわりのイエローで塗られた作品を披露し、どう塗れば深みが出るか熱く語り合ったという。
東雲は「作品を慈しむまなざしに直に触れ、模型も油彩も演技も〝自分を込め切る〟尊さを再認識しました。原型師の魂をくむ丁寧な仕上げと、油絵具で奥行きを宿す塗装術に胸が熱くなりました」と大きな刺激を受けた。
さらに「私も模型の腕を磨いて、いつか『ろうがんず杯』へ挑みます！」と石坂が主催するプラモデル作品コンテストに挑戦することも宣言した。
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