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法廷から
2024/10/16 08:00
橘川 玲奈
「強盗だ!」ではなく、「Go to a door(ドアに向かえ)!」だったのか-。金品を奪おうと民家に忍び込み、
住人にけがをさせたとして、住居侵入や強盗致傷罪に問われたオーストラリア国籍の男の公判が、東京地裁で開かれている。被害者に発したとされる「脅し文句」について、
被告側は「英語を聞き間違えたものだ」として無罪を主張。〝空耳〟が争点となるのは極めて異例で、裁判員の判断が注目される。
あの名物コーナー
「『空耳』をテーマにした番組を、知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか」
今月2日、弁護人が冒頭陳述でこう述べると、裁判員や裁判官の顔に、小さく笑みが浮かんだように見えた。
番組とは、テレビ朝日系列でかつて放送されていた深夜番組「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」。洋楽の歌詞が、なぜかまったく別の意味の日本語に聞こえる-。そんなテーマで視聴者が投稿した曲を聴き、その妙を楽しむ趣向で根強い人気があった。
弁護人がわざわざ言及したのは、豪州国籍のオットー・ダニエル・マシュー被告(32)の行為が強盗だったのかどうか、カギを握るのは「空耳」だと主張しているからだ。
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