17/06/24 02:41:58.59 9.net
和歌山市の原薬メーカー・山本化学工業が、風邪薬の成分として使用される解熱鎮痛剤「アセトアミノ
フェン」を製造する際、国側に無届けで安価な中国製品を混ぜていた問題で、同社の製造記録には中国
製品の使用に関する記載がなかったことが、厚生労働省などの調査でわかった。
同省などは、同社が不正な製造実態を隠蔽(いんぺい)しようとした疑いがあるとみて、医薬品医療機器
法(薬機法)違反で調査している。近く和歌山県が業務停止命令を出す方針。
厚労省によると、山本化学は遅くとも数年前から、和歌山市の自社工場で製造したアセトアミノフェン
に、輸入した中国製品を混ぜて水増ししていた。同法では、薬の原料の製造方法を変更する場合、国側に
届け出るよう規定しているが、同社は届け出ていなかった。
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