24/02/22 08:11:33.26 7iatRh8d.net
米半導体大手エヌビディアが21日発表した2023年11月~24年1月期決算は、純利益が前年同期比8.7倍の122億8500万ドル(約1兆8400億円)だった。市場予想を上回った。売上高は3.7倍の221億300万ドルで、ともに過去最高だった。生成AI(人工知能)向け半導体の需要が急速に高まり、業績の急拡大が続いている。
同日発表した2~4月期の売上高見通しは240億ドル前後だった。220億ドル前後を見込んでいた市場予想を上回った。
決算発表を経て、時間外取引ではエヌビディア株が21日終値比10%程度高い水準まで上昇する場面があった。四半期決算実績が市場予想を上回ったほか、2~4月期の売上高総利益率(粗利益率)の見通しが77%程度と、前四半期実績76%から一段と高まる予想を出した点などが好感された。
23年11月~24年1月期のデータセンター部門の売上高は前年同期比5倍の184億400万ドルだった。データセンターで生成AIの「学習」や「(質問への回答を導く)推論」といった処理に使う画像処理半導体(GPU)の需要が拡大し、業績をけん引した。
以前は主力事業だったゲーム部門の売上高は56%増の28億6500万ドルと過去最高を更新した。生成AIの急速な普及でデータセンター向けの需要が高まったことで、売上高全体のうち祖業のゲーム部門が占める比率は13%まで下がった。
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