24/02/15 16:20:30.71 wzLmNazQ.net
日本の内閣府は15日、2023年10~12月の国内総生産(GDP)を発表した。2四半期連続でマイナス成長となり、日本は予想外の景気後退(リセッション)に入った。世界3位の経済大国の地位をドイツに奪われた可能性もある。
内閣府によると、2023年10~12月のGDPは前期(7~9月)比0.1%減だった。この状態が1年続く場合の年率換算は0.4%減となり、予想されていた以上に低下した。
7~9月期は前期比0.8%減、年率換算では3.3%減だった。
エコノミストらは2023年10~12月期について1%以上のプラス成長を見込んでいた。
今回の発表は速報値で、今後修正される可能性がある。
2期連続のGDPマイナス成長は、一般的に景気後退と定義とされている。
ドイツに抜かれ世界4位に転落か
国際通貨基金(IMF)は昨年10月、ドル換算でドイツが日本を抜いて世界3位の経済大国になる可能性が高いと予想していた。
IMFがランキングの変更を宣言するのは、両国の経済成長率の最終データが出た後になる。IMFは1980年から国別順位を発表している。
エコノミストのニール・ニューマン氏は、最新の統計によると2023年の日本の経済規模は約4.2兆ドル(約630兆円)、ドイツは4.4兆ドル(約660兆円)だとBBCに説明した。
これはドルに対する円安の影響を受けており、もし円が回復すれば日本がナンバー3の座を取り戻す可能性があると、ニューマン氏は付け加えた。
IMFのギータ・ゴピナート筆頭副専務理事は今月、東京での記者会見で、日本がランキングを下げるかもしれない大きな理由として、円が