23/02/01 20:41:17.80 CPYzvqtj.net
2023年02月01日 18時48分
持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指して活動している労働組合「SDGsユニオン」は2月1日、大手コンビニ3社に対し、恵方巻の食品ロス対策として過剰な販売競争を規制するよう求める要求書を提出した。
節分の時期に食べられる恵方巻だが、売れ残りの大量廃棄が近年、社会的に問題視されており、農水省や消費者庁なども食品ロス対策を呼びかけている。
ユニオンは、コンビニ業界の恵方巻の食品ロスについて、SGDsの実現に反する事態であるだけでなく、加盟店の店長やアルバイトなどに対する「販売ノルマ強要」や「買い取り強要」といった労働問題にも絡むと指摘。労働者目線でも食品ロス対策を通じてSDGsの実現を目指すとしている。
「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」に提出した要求書では、(1)恵方巻の廃棄量の調査・開示、(2)過剰な販売競争の実態に関する調査・公表、(3)廃棄ロス分を加盟店に負担させ、食品ロスを助長する「コンビニ会計」の廃止、を求めている。
同日都内で開かれた会見で、SDGsユニオン代表の荻田航太郞さんは、恵方巻やクリスマスケーキなどの食品ロスについて、「企業主導で作り上げた文化やライフスタイルを変えるのは個人でできるものではないのではないか」と話し、過剰な販売競争をあおる広告や仕組みへの規制導入の必要性を訴えた。
●各社ノルマ設定を否定も、現場では「冷凍の焼き鳥をまとめて買って」
URLリンク(www.bengo4.com)