22/08/08 12:58:29 CAP_USER.net
ツイッター買収合意撤回を巡り法廷闘争のさなかにあるイーロン・マスク氏は、「ボット」と呼ばれる不正プログラムへのツイッターの対応に再び懸念を表明し、同社のパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)に公開討論を要求した。
ツイッターは、440億ドル(約5兆9600億円)規模の買収合意を一方的に破棄したマスク氏を提訴。反訴したマスク氏は、スパムや偽アカウント数の算出でツイッターがチェックしているのは1日当たり100アカウントに過ぎないと指摘した。
ツイッターとマスク氏、非難の応酬激化-買収合意撤回巡る裁判控え
マスク氏は6日、ツイッターがアカウントのサンプリング手法を提示し、これらアカウントが本物だとどのように確認されるのか説明するなら、ツイッター買収の取引は「当初の条件で進むはずだ」と指摘。「しかしツイッターの米証券取引委員会(SEC)への届け出が実質的に虚偽だと判明すれば進まないだろう」と記した。別の投稿者が始めたスレッドに返答する形でツイートした。
マスク氏は、ツイッターのアカウントのデータについてSECが調査しないことに疑問を呈し、アグラワル氏に対しボットの数字について公開討論に応じるよう呼び掛けた。
マスク氏は買収合意撤回の主な理由として偽アカウントの問題を挙げ、ツイッターが自社の価値を実際より大きく見せるためにユーザーベースの規模を偽っていると主張している。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)