【経済】「今の日本人の生活は1970年代並み…」「アルゼンチン・ペソと同程度」 [田杉山脈★]at BIZPLUS
【経済】「今の日本人の生活は1970年代並み…」「アルゼンチン・ペソと同程度」 [田杉山脈★] - 暇つぶし2ch1:田杉山脈 ★
22/05/22 21:07:00 CAP_USER.net
 2022年4月28日、1ドル=130円台と20年ぶりの円安水準を記録。長年のデフレ下で円高は敵視されてきたが、今度は「悪い円安」ともいわれている。

結局、円安は日本にとって“天国”か“地獄”か。 今回、本誌は“地獄派”を掲げる気鋭のエコノミストに尋ねた。

日銀は中央銀行の責務を放棄した
 円安は、国民生活にどんな影響を及ぼすのか。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏は、こう語る。

「物価が上がる。しかし賃金が上がらない。労働者の生活が非常に厳しくなります。これは20年間続いている。

 今春闘で平均賃上げ率がおよそ2.1%。これまでも、ほぼ同じ状態だった。今までも実質賃金は下がってきましたが、その傾向は円安でさらに強まるでしょう。今後、物価が4%程度上がることはあり得ると思います。2%を超えるのは確実。

 しかし賃金上昇がゼロなら、実質賃金はマイナス2%、最悪でマイナス4%になる可能性もあります」

 円安は、高齢化社会にも暗い影を落とすという。

「私がいちばん恐れているのは医療や介護の分野です。外国のほうが賃金が高いから、外国から介護人材を日本に呼ぶことができなくなる。さらに、日本の人材も外国に出ていってしまうでしょう。今後は、十分な医療や介護を受けられない時代になります」(同前)

 かつて円安は、貿易立国・日本にとってメリットが大きいといわれていた。

「20年間円安政策を続けて、結局日本が弱ってしまった。円安は輸入原価を引き上げるが、企業はその値上がり分を製品価格に転嫁します。しかし賃金は上げない。だから利益が出る。

 つまり、消費者と労働者に負担を強いることにより、企業の利益は増えるのです。安易に儲けられるから、事業の見直しや技術開発を怠ってきた。そして競争力を失ってしまった」(同前)

 円安を食い止める方法はあるのか。

「日銀が金融緩和政策から脱却して、通貨価値を安定させるしかない。それが中央銀行のもっとも重要な責務です。世界の中央銀行は一生懸命利上げをおこなっているのに、日銀だけがその責任を放棄しているのです」

日本人の生活は1970年代後半のレベルに落ちた
 経済評論家の加谷珪一氏は輸入面での円安の影響を指摘する。

「かつて日本は輸出主導経済だったから、円安はメリットが大きかったのですが、今は消費主導経済となり、海外からモノを買う国になった。

 したがって、通貨安はデメリットしかありません。
以下ソース
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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