20/06/13 05:55:42.63 CAP_USER.net
2020-06-10
新型コロナウイルス患者の受け入れにいち早く名乗りを挙げたアパホテル。4月より、オープン前の新築を含んだ全国8棟のホテルを軽症者の療養施設として貸し出している。先月、公表感染者数が減少してくると、SNS上では「皆さんの命を、安全を守ったのはこの人です。否定できない事実です。」と元谷芙美子社長を称えるコメントに大きな反響があった。風評被害のリスクを負いながらも患者受け入れを決めた理由とは。これまで幾度も“ピンチをチャンス”に変えてきた元谷社長に聞いた。
大量のキャンセル、近隣住民の反対「顧客離れのリスクよりも早期収束への思いが強かった」
―新型コロナウイルスの軽症者を受け入れることに躊躇いはなかったのでしょうか?
元谷社長 ありませんでした。政府関係の方から打診があり、即答しました。この新型コロナウイルスの猛威というのは世界的にもすごいことで、我が国においても戦後最大の国難ともいえる状況だと思います。このような中、医療崩壊を防ぐために側面からお力になりたいという一念から受け入れの方針を決めました。
―大量のキャンセルも発生したとのことですが。
元谷社長 軽症者等を受け入れる方針を公表したことで、風評被害によって、公表後7日間で、通常よりも3割多くキャンセルが発生しましたし、近隣の方からの反対も多くいただきました。国や自治体も説明をしてくれましたが、私たちの方でも丁寧に一生懸命ご説明させていただき、最終的にはご承諾いただいたというところでございます。
反対していた方も、お引き渡しの日には千羽鶴を折って「早く治っていただけますようにお祈りしています」という温かいお言葉も頂戴して、本当に地域のみなさまのご協力があってのことだと感謝しております。決して簡単な道ではございませんでしたが、顧客離れのリスクよりも新型コロナウイルスが早期に収束することへの想いの方が強かったと言いましょうか、できる協力を最大限行っていきたいと考え決断しました。
===== 後略 =====
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