20/06/01 13:38:19 CAP_USER.net
カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、4月のデジタルカメラの世界出荷が前年同月比66%減の2075万台だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出規制が世界に広がったことが響き、3月での前年比5割減から落ち込み幅が拡大した。
各社が力を入れるミラーレスカメラの落ち込み幅が特に大きく、68%減の923万台。ミラーレス単独で統計を発表し始めた19年1月以来、初めて1千万台を割り込んだ。特に日中以外のアジアで79.6%減の106万台、米国で76.9%減の169万台と大きく減少。日本でも74.5%減の100万台だった。デジタル一眼レフの世界出荷は62.2%減の678万台、コンパクト型は66.2%減の472万台だった。
新型コロナの感染拡大に伴い、都市封鎖などの外出規制の動きが4月に世界で本格化し、需要を下押ししたとみられる。例年4月は3月に比べて出荷が伸びる傾向にあるが、総出荷は3月と比べて5%減少した。
各国よりも先行して新型コロナが終息傾向にある中国では、4月の販売台数の落ち込み幅が41.5%減と、3月の55.1%減に比べて小さくなった。ただ、世界的な需要の見通しはなお不透明だ。
販売の急減はデジカメ各社にとって大きな痛手となる。カメラを含む映像事業が20年3月期に営業赤字となったニコンは決算説明会で「映像事業の2期連続の赤字は避けられない」(徳成旨亮最高財務責任者)と語った。キヤノンの田中稔三副社長は20年3月期の決算説明会で「カメラは嗜好品のため回復に時間がかかる」との見方を示していた。
2020/6/1 13:08
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