19/10/15 15:44:20 CAP_USER.net
カメラといえばキヤノンとニコンが2強と思っている消費者は少なくないだろう。だが、競争の構図は変わった。過去の成功にあぐらをかき、技術革新に背を向けてきたキヤノンとニコンの輝きは失われ、後発のソニーが猛烈な勢いで台頭している。
キヤノンに遠慮の必要なし
「2018年のフルサイズのレンズ交換式カメラで、金額と台数ベースで初めて世界ナンバーワンになった。19年上半期も首位を維持している」。7月中旬に米ニューヨークで開かれたレンズ交換式のミラーレス一眼カメラ「α7R?」の発表会で、ソニー幹部が発したメッセージがカメラ業界で話題になった。カメラ市場で後発のソニーはこれまで、キヤノンを刺激する発言を避けてきた。「キヤノンは販売力がある。虎の尾をむやみに踏みたくはなかった」(ソニー幹部)ためだが、遠慮する必要がなくなった。言うところの「フルサイズレンズ交換式デジカメ市場」で首位に立った ………
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