19/03/07 07:15:32.00 CAP_USER.net
大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスは中国で需要が落ち込んでいる影響で、国内の6つの工場で最大2か月間の操業停止に踏み切ることになりました。
関係者によりますとルネサスは、国内にある9つの工場のうち、主力の茨城県ひたちなか市にある那珂工場や、熊本市にある川尻工場など合わせて6つの工場で、一時的に操業を停止することになりました。
操業停止は5月の大型連休や8月の夏休みの期間に合わせて行う予定で、最大で2か月にわたるとしています。
これは中国で自動車や工作機械向けの半導体部品の需要が落ち込んでいるためで、操業停止による減産で在庫調整を図ることにしています。
ルネサスでは、操業停止の期間中は従業員に対して休業手当を支給するなどの対応を検討しているということです。
ルネサスは去年1年間の決算で最終利益が前の年よりも3割近く減るなど半導体や電子部品を手がけるメーカーの間では中国経済の減速の影響で、業績が落ち込む企業が相次いでいて、減産の動きが広がるかどうかが焦点になっていました。
2019年3月7日 4時08分
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