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【ニューヨーク=高橋そら】米司法省は28日、米通信会社TモバイルUSから企業秘密を盗もうとした罪などに問われている中国の華為技術（ファーウェイ）と米国関連会社が、ワシントン州の連邦地方裁判所で罪状を否認したと明らかにした。
米司法省は1月、イランとの違法取引と企業秘密の窃盗などの複数の罪でファーウェイや関連会社などを起訴した。このうち企業秘密の窃盗では、12年から14年の間にTモバイルUSが独自で開発した携帯端末の品質管理ロボットの写真を許可なく撮影したり、サイズを計測したりしたとしている。
ファーウェイは起訴に対し「米国の法律に違反したなどとする事実はすべて否定する」と反論してきた。TモバイルUSの件についても「すでに民事訴訟で和解している」と主張した。
2019/3/1 7:16
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