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ことし1月1日現在の国内の日本人の人口は、1億2520万人余りで、9年連続で減少し、減少数もおよそ37万人で、昭和43年の調査開始以降最も多くなりました。東京都は、およそ7万人増えて、1311万人余りで、東京一極集中が、さらに進んだ形になりました。
総務省が、ことし1月1日現在の住民基本台帳を基にまとめた国内の日本人の人口は、1億2520万9603人で、平成21年をピークに9年連続で減少しました。
去年から37万4055人減って、減少した数も昭和43年の調査開始以降最も多くなり、4年連続で最多を更新しました。
一方、去年1年間の出生数は94万8396人で、2年続けて100万人を割り、昭和54年度の調査開始以降最も少なくなりました。
都道府県別に見ると、人口が増えたのは、東京、埼玉、神奈川、沖縄、千葉、愛知の6つの都県だけで、41の道府県では減りました。
東京はおよそ7万人増えて1311万人余りと22年連続の増加で、東京一極集中がさらに進んだ形になりました。
北海道はおよそ3万4800人減って、減少数も6年続けて全国で最も多くなりました。
市区町村別に見ると、最も増えたのは福岡市のおよそ1万1000人で、最も減ったのも、同じ福岡県の北九州市のおよそ6000人でした。
一方、3か月を超える在留資格などを持ち、住民票を届け出ている外国人は、長崎県を除く46の都道府県で増えて249万人余りで、5年前の調査開始以降最も多くなりました。
2018年7月11日 17時01分
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