18/05/13 03:20:19.18 CAP_USER.net
スマートフォンの売れ行きが大きく鈍化するという傾向は、この1年間で、改めて世界的な現象として確認されました。そうした中で、スマートフォン業界も販売戦略の変更を余儀なくされています。
世界的に売り上げペースが鈍化
調査企業Strategy Analyticsによると、2017年に販売されたスマートフォンは初めて15億台の大台を突破しました。しかし、2016年からはわずか1.3%の伸びに過ぎず、完全に頭打ちの状況を迎えています。
また、別の調査企業Gartnerの調べでも、2017年第4四半期(10~12月)に販売されたのは4億800万台と、前年同期比である2016年第4四半期からは、5.6%の減少を見せています。減少は、2004年から開始したスマートフォン市場の調査において初めてのことでした。
他にも、先日発表されたヨーロッパ市場における2018年第1四半期(1~3月)のスマートフォン出荷台数は、西ヨーロッパに限れば、軒並み前年同期比で20%前後のマイナスを記録しました。
キーワードは「買い替え」
こうした需要の鈍化は、スマートフォンを求めるユーザーが「買い替えサイクル」にもとづいて動くようになってきたからではないか、とも言われています。
つまり市場が、“最初の1台目”を購入する層ではなく、すでに所有しているスマートフォンを買い換えようとするユーザーの動向に大きく依存するようになってきた、というわけです。さらに、スマートフォンの進化によって、買い替えサイクル自体が伸びていることも理由です。
韓国メディアのKorea Timesは、2年前に購入したGalaxy S7 Edgeから新しい端末へ�