【教育】文系女子高生をどん底から救ったプログラミングの魅力at BIZPLUS
【教育】文系女子高生をどん底から救ったプログラミングの魅力 - 暇つぶし2ch1:ノチラ ★
17/09/27 08:40:47.94 CAP_USER.net
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そんな折、「プログラミングの魅力を知って、大学進学も取りやめてエンジニアの道を選んだ」という19歳女性の存在を知った。ネットを活用する通信制高校「N高等学校」在学中にプログラミングを始め、卒業後すぐにIT企業に入社したという。彼女を惹きつけたものは一体何なのか。早速話を聞きに行った。
書籍編集者を夢見る文系少女だった
その人とは、マネーフォワード 開発推進本部に勤務する河野湖々(ここ)さん。2017年3月に高校を卒業し、同年4月から社会人として働き始めた。「自分の強みは文系教科で、数学は苦手だった。でもプログラミングを始めて、“これしかない”と感じてエンジニアになった」と話す。
PCは、幼いころから好きだった。PCが当たり前に使える家庭に育ち、小学校の課題をWordでこなしたり、ゲームで遊んだりしていた。こんなゲームを作れるエンジニアはすごい、との憧れもあった。
 一方で、自分にはエンジニアは無理だと思っていた。数学が苦手だったからだ。受験期には「国語と数学の偏差値の差が40くらいあった」(河野さん)ほどの文系。授業でプログラミングをかじったこともあったが、特別な興味は湧かなかった。好きな国語や英語を生かして、書籍編集者になりたい。そんな将来の夢に向かって、大学進学を目指していた。
 だが高校2年生で、壁にぶつかる。病気で長期間学校を休み、出席日数が足りず3年生に進級できなくなった。留年か転校かの厳しい選択を迫られる中で知ったのが、N高校。特に、専門学校を運営するバンタンとの提携によるプログラミングコースを用意していたことに興味を抱いた。
当時は人生のどん底にいる気分だったという河野さん。でも「この高校なら、憧れていたプログラミングを身に付けられるのでは」と感じた。N高校に転校し、プログラミングを学び始める。とはいえ本格的にエンジニアを目指そうと思っていたわけではなく、プログラミングができるとかっこいい、文系の知識とプログラミングの素養を兼ね備えていれば役に立ちそうだ、といった目的意識だった。
 それが入学2カ月目には、プログラミングのことしか考えられなくなった。今まで世に無かった機能が、自分の指先から生まれるコードによって少しずつ形になっていく。その感動は、今まで味わったことのない強烈なものだったという。「私は今生きる力を得ている、これで食べていける、という感触があった」。河野さんはこう振り返る。
出席日数の不足に直面して以来抱いていた、将来に対する不安は消えていった。大学に行きたいという思いよりも、このまま社会に出て自分のコードを誰かに届けたい、との気持ちが強まった。複数のIT企業でインターンシップを経験したのち、企業理念や社員に魅力を感じたマネーフォワードに入社。今は、各種サービスの基幹を担う機能の開発に携わっている。
プログラミングの魅力を知るのはいつ?
 自らが紡ぐコードがこれまでに無かったものを形作り、新たな価値を生む。その感動を知って苦境から立ち上がった河野さんの話に、エンジニアという職業の魅力の源泉に触れた気がした。同時に、河野さんが高校2年生までバリバリの文系少女だったことを知り、「子どもが何にいつ興味を持つかは、誰にもコントロールできない」という当たり前のことを思った。
 別の取材で出合ったSEも、やはり息子がプログラミングに興味を示さないとこぼしつつ「周囲で活躍しているSEのほとんどは、大人になってからプログラミングを始めている。無理矢理やらせる必要はないと思う」と話していた。今は焦らず騒がず、娘の様子を見守ろうと思っている。
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