17/05/15 17:01:32.28 CAP_USER.net
日本郵政が15日発表した2017年3月期連結決算は、純損益が289億円の赤字(前期は4259億円の黒字)となった。傘下のオーストラリア物流会社トール・ホールディングスの業績不振に伴って4003億円の特別損失を計上したことが響いた。通期の純損益の赤字は07年10月の郵政民営化後、初めて。
売上高に当たる経常収益は前期比6・5%減の13兆3265億円だった。
ゆうちょ銀行の純利益は3・9%減の3122億円。低金利下で、資金運用の柱である国債の利息が大幅に減少したことが響いた。
かんぽ生命保険は、株式などによる運用比率を高めたことが奏功し、純利益が4・4%増の885億円となった。
日本郵便の純損益は3852億円の赤字だった。
日本郵政の18年3月期の連結純損益は、4千億円の黒字転換を見込む。経常収益は6・5%減の12兆4600億円を予想した。
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