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2017年5月17日、韓国の最高学府とされるソウル大の教授と博士課程の大学院生が
共同作成した論文8編のデータに問題があることが発覚、
国際学術誌に掲載された論文が撤回されていたことが分かった。
韓国・聯合ニュースなどが報じた。
ソウル大は17日、同大工学部の教授が責任著者、博士課程の大学院生が第1著者として
作成した論文8編について研究倫理違反の問題が提起され、調査に着手したことを明らかにした。
調査を経て近いうちに懲戒委員会を開き、彼らを懲戒する予定だという。
同大関係者は「教授が直接改ざんに関与したというより、
大学院生の研究管理と監督が不十分だったとみられる」と述べた。
論文発表には新たな実験データとそれを基にした論証が必要だ。
しかし、問題の教授と大学院生は、2015年8月に国際学術誌に掲載された自分たちの論文の、
図表や根拠が明らかでない複数のデータを使っていた。しかもこの図表も操作されたものだった。
この事実が明らかになると「国際物理学会誌」が論文の掲載を取りやめ、
その後、教授と大学院生は世界的学術誌に掲載した論文4編を自ら撤回した。
撤回された5編の論文の中の1編は世界的な学術誌「ネイチャー」の姉妹誌「Scientific Reports」で、
問題となった論文の前には撤回されたことを知らせる文章とともに、
「論文に使われたデータが改ざんされたか、または他の論文に掲載されたものと重複する」
「すべての著者はこの問題を認めており論文を撤回することにも同意した」との内容が記載された。
今回の不祥事を受け、同大工学部の関係者は「論文を自主的に撤回するのは
著者が論文に重大な欠陥があると自ら認め�