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週刊アサヒ芸能 2017年 10/19号
三橋貴明の「列島丸わかり」報告書
グローバリズムにとってナショナリズムは「邪魔」!!
URLリンク(www.asagei.com)
それにしても、なぜ「保守派政治家」と言われる安倍晋三首相までもが、日本の国の形や安全保障を破壊する
グローバリズム路線を邁進するのだろうか。特に問題なのは、「取り返しがつかない」グローバリズム的政策である
「移民政策」の推進だ。
日本で現在の安倍政権ほど移民を受け入れた政権は、過去に例を見ない。
なぜ、日本では「右寄り」も「左寄り」もこぞって移民受け入れに賛成するのか。理由は、大きく二つある。
一つ目は、日本国民の実質賃金を引き上げたくない「経済界」の意向だ。生産性向上のために投資をし、製品や
サービスの単位労働コストを引き下げない限り、国民の実質賃金が上がれば、大手企業のグローバル市場における
「価格競争力(国際競争力とやらではない)」は下がる。そして、大手企業は「自己利益最大化」を求めるグローバル
投資家に支配されており、生産性向上のための投資には踏み出したくない(利益が減るリスクがあるため)。ならば、
日本国民の実質賃金を下げるために、非正規雇用や派遣労働を増やし、外国人を「安く雇用」すればいいわけだ。
二つ目は、こちらのほうが問題なのだが、我が国は右も左も「グローバリズム」が浸透してしまい、国民主権国家の
政治基盤である「ナショナリズム」が喪失してしまっているのだ。