17/02/11 09:57:20.27 o8WUEtwV.net
海兵部隊で先任兵が後任兵に苛酷行為が行われて来た事実が明らかになった。
苛酷行為はまるで海兵隊の伝統のように行われて、被害者が先任になれば加害者にひっくり返ったりした。
人権委は去年6~9月に受け付けされた2個海兵部隊の食べ物強要陳情事件3件に対して5ヶ月間、該当部隊員を調査してその結果を16日発表。
人権委によれば部隊のB(21)氏は後任兵L(21)氏に「私も先任にアッキバリ(強制に食べ物を食べさせる行為)をされて太った」と大量の食べ物を食べるように強要した。75kgだったL氏の目標体重を84kgに決めておいて、ときどき体重をチェックした。
B氏はまた生活班(※兵舎内で生活するためのグループ、営内班)でL氏に自分の性器を触って兵器番号を復唱させたり、他の先任の性器を触ることを強要した後、これを躊躇すれば悪口も浴びせた。
分かってみればB氏も被害者であった。一日で多い時はPX(国防マート)に4回も連れて行かれてパン、菓子、飲料水などを強制に食べなければならなかった。チョコバーを二日間で180個まで食べたこともあった。B氏は転入当時61kgだった体重が81kgまで増えた。
先任の指示で裸マッサージをしたと思えば、先任がときどき尻に性器を当てて類似性行為をしたとも打ち明けた。
部隊のD(22)氏は2015年下半期から1年余りの間、多数の後任兵にチョコパイをハンバーガーの形に重ねて一度に10余個ずつ強圧的に食べさせた。食べ物を短くは数秒から1分内に食べるように指示して、後任が食べ物をこぼれ落とすと口に押し込んだりもした。
D氏もやはり「海兵隊に入隊してアッキバリをされたことがある」と自分の過ちを悔やまず、後任が自分を陥れていると考えていた。
2011年、2個部隊内で殴打・苛酷行為が確認されて兵営悪習の改善を勧告して、2015年にもユン一兵死亡事件など7個部隊に対する職権調査をして国防部長官に再度勧告した。
人権委は「度重なる勧告に国防部は多くの対策をうち立てたと知らせて来たが、今回の調査で兵営悪習が消えていない事実が再び確認された」と指摘した。
人権委は軍内部の自主改善策では限界があると考えて国防研究院など外部専門機関が参加する組織診断を実施することを海兵隊司令官に勧告した。
URLリンク(news.jtbc.joins.com)