09/10/30 18:16:56
BPO TBS『朝ズバ』に勧告 割りばし事故 訴訟報道
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送人権委員会(堀野紀委員長)は三十日、
TBSのニュース情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の放送で名誉を棄損されたとする
都内の医師の申し立てについて、「名誉棄損にはあたらないが、重大な放送倫理違反があった」として、
より正確性や公平性を確保するよう同局に勧告した。
問題となったのは、割りばしがのどに刺さり死亡した男児の両親が、
診察した医師らに損害賠償を求めた訴訟の判決内容を伝えた昨年二月十三日の放送。
医師は、放送内容によって名誉を棄損されたとして、TBSに謝罪放送などを求め、BPOに申し立てていた。
これに対し、TBSは特定の個人を誹謗(ひぼう)中傷するような内容にはなっていないと反論していた。
「朝ズバ」については、問題となった判決報道の半年前、BPOの放送倫理検証委員会が、
不二家の不祥事報道で「放送倫理上、重大な問題があった」とする見解を出していた。