09/09/10 20:50:52
視聴者がウンザリしていることに気がついたテレ東
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
テレビ東京が今週、10月期の番組改編を発表した。その会見で、福田一平編成部長が
こう自戒をこめて語ったのだ。
「昨今、視聴者のテレビ離れが進んでいるといわれているが、よくデータを吟味してみると
テレビを見なくなったわけではなく、BSなどの番組に視聴者が流出していることが
わかった。地上波は視聴率欲しさに金太郎アメのごとく画一的な企画ばかりになって、
視聴者に飽きられている。警鐘を鳴らす意味でも、目の肥えた大人の視聴者のためにも
ご満足いただけるような企画を編成した」
たしかに、ここ数年の民放のバラエティーはひどいったらない。お笑い芸人やタレントが
大挙して画面に登場し、楽屋落ちの話や身内の話題などを出演者だけで楽しんだり、
レベルの低いクイズ番組がズラズラだ。
テレビがこれほどくだらなくなった時代は初めてではないか。
「テレ東の姿勢は大歓迎です。テレ東は4月改編でも経済バラエティー『ルビコンの決断』
をスタートさせるなどして、大人が見られる番組を少しずつ増やしています。今回の改編
ではその路線をより充実させようとしているのでしょう。応援したいですね」
(東京工科大教授の碓井広義氏)
10月12日から知的バラエティー「逆流リサーチ」、同15日から
「空から日本を見てみよう」をスタートさせる。目が覚めたテレ東に期待したい。