09/06/18 16:23:57
「ひるおび!」不振で再改編 (2009年6月18日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
3月末に大幅に改編したTBSテレビの平日午後の時間帯が深刻な不振に陥っている。
同局は早くも来月20日から、再度の改編を行うことになった。生放送の情報番組のニュース強化に加え、
ドラマの再放送枠を新たに設け、子どもや年配層の在宅率が高まる夏休みを機に、挽回(ばんかい)を図る。
まず、現在午後2時55分となっている「ひるおび!」の月~木曜日の放送終了時刻を1時間繰り上げる。
取り上げる情報内容も全体的に時事性を強め、午前はニュースなどを軸に、午後は生情報中心にとメリハリを付ける。
また、午後4時53分から約1時間生放送されている情報バラエティー「サカスさん」(月~金曜)も、
金曜日は終了し、他曜日は午後2時台に放送を繰り上げる。内容も主婦層中心から、夏休み期間中の若者を意識し、
赤坂サカスで開かれるイベントと連動した企画を盛り込みながら、同社屋前の特設スタジオからの生放送の強みを生かす。
午後3時以降の約3時間は、ドラマの再放送を固める。イケメンの御曹司4人組
「F4」が牛耳る学園を舞台にしたTBSの人気ドラマ「花より男子」の韓国版リメーク作品を地上波で初めて放送する。
さらに韓国の人気ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の全話放送や「水戸黄門」など、女性層や年配層に向けた編成を徹底する。
吉崎隆編成局長は「4月改編以降、産みの苦しみが続いているが、7月の再改編をきっかけに、壁を突き破りたい」と意気込んでいる。