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米メディアの再編加速か トリビューン破綻
12月9日19時35分配信 産経新聞
【ニューヨーク=長戸雅子】ロサンゼルス・タイムズなど複数の有力紙を発行する米メディア大手、トリビューン(本社・シカゴ)が8日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し事実上、経営破綻(はたん)した。
インターネットの普及による発行部数の減少と、紙媒体への広告収入の減少は新聞界共通の問題。業界の再編加速も予測されるなど、新聞事業は大きな転換点を迎えている。
トリビューンは1847年創設の老舗で、従業員数は約2万人。全米4位の発行部数を誇るロサンゼルス・タイムズなど新聞12紙と23の放送局、福留孝介外野手が所属する大リーグ球団「シカゴ・カブス」などを所有する。
こうした大手メディアが破産申請したことは、「異例の措置」(ニューヨーク・タイムズ紙)と衝撃をもって報じられた。負債総額は約130億ドル(約1兆1960億円)という。
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