09/11/28 15:47:13 ZPtQp3Wi0
○なぜ爆発物検知器は勝手に国外に売れないの?
▼ワッセナー・アレンジメントに基づいた外国為替及び外国貿易法の輸出管理対象品目、簡単に言うと
兵器やそれらに関連する技術は経済産業大臣の許可無く輸出できない。
最近ではヤマハ発動機が無人ヘリを中国に輸出しようとして社員が逮捕された事件がある
○「お前ゼロに狙われてるぞ」のゼロって?
▼警察庁警備企画課理事官倉田が管理する全国公安警察を仕切る秘匿組織「ZERO」(架空の組織名)のこと。
このドラマの原案である麻生幾がこの組織を舞台にした(正確には外事課のおっさんが主人公だが)
「ZERO」という小説がある。公安が抱える作業玉はすべてこの倉田が把握していることになってるが
(その代わり協力者に渡す金などもここから出る)、ウラの連中は勝手に作業玉を作ったり、警備局長から特命と
称して倉田を無視して仕事したり(第二話で倉田が「俺の頭を越えて」とはこのこと)するので徹底的に嫌っている。
○取引のシーンの「ライブドロップ」って?
▼直接の受け渡し
○逮捕のシーン、店内全員仕込みとかw 劇団員多すぎだろw
▼あれは全員外事四課オモテ班とその関係者。なお店に子どもがいたが、実際に張り込みを行う場合は
妻や自分・知人の子どもを使う場合もある(らしい)。あの逮捕直後のシーン、よく見ると後ろで速攻写真を
撮っていたりとなにげに細かい。住本などのウラの作業班が逮捕の表舞台に出ることはない
(顔などを撮影される可能性があるため。実際に連行シーンは秘匿で撮影され、
これ見よがしに封筒に入れられて青色パーカー黒人に持たされていた)
○ヒナの高校時代に通り魔にあった親友のために捜査一課の性犯罪担当に行きたいといってた志望動機は嘘?
▼恐らく事件そのものはあったが、その人は別に親友ではなく、話を誇張している可能性が高い。
警視庁捜査一課は刑事の憧れ。そこに入るために上の人が興味を持ちやすいストーリーに脚色した、
つまり実は計算高い女=公安外事課に向いているという流れ。
○最後、ベンチで金を受け取った人は誰?
▼谷村社長をはめたベンチャーのおっさん。住本がラモンに探知機を売り渡すシチュエーションを
作るため(ラモンを作業玉として獲得するため)に送り込んだ。