09/11/29 15:34:51 yCVdUzlX0
>>200>>201
住本がどれほどか、はNHKハゲタカチームの演出次第であって、描き方で
如何様にでも変わるだろう。
あくまでも娯楽作品としての「外事警察」とその主人公の住本と、
歴史上戦われてきた日本の諜報戦の伝統と歴史は一致するものでは無い。
然し、NHKでその一端が描かれる事には一定の価値が有ると言えよう。
虚と実の違いは紙一重。
明石元二郎とシリヤスク、レーニンとの関係も又、日本の国益とロシアの国益、
日露戦争の帰趨とロシア帝政、ロシア革命の行方。
その関係の緊張に、我々は世界史、人類史の重みと共に協力者を獲得し、
運用することの重大性に思いを致す他無いだろう。
今回のNHKのドラマは、そうした壮大な史実を極めて矮小化したものに過ぎない。
事実は小説よりも奇なり、ただそれだけである。