09/10/31 23:50:07 wgjnLzco0
わかりやすいかどうかは自信はないが、一応まとめてみた
最終回までのあらすじ
節子(岩崎)は、伊勢湾台風で順子(実の子)と旦那と生き別れになる。
愛する家族二人とも失ったことに耐えられない節子は、被災所にいた幼児を連れ去り、順子として育てる。
一方、本当の順子と旦那は生きていた。旦那は被災した時に記憶喪失になっており、
没落しつつあった書家・宇田川はそれを利用し、死んだ資産家の男と入れ替わらせ、
娘・百合子と結婚させることで宇田川家の起死回生を図る。
本物の順子は「亜弓」と名づけられ、宇田川家で育てられることになった。
10年後、宇田川家は再興し、一大書家としてわが世の春を謳歌していた。
このころには記憶が完全に戻っていた旦那は、自分の境遇に疑問を持ちながらも、
百合子を真剣に愛し、家族のため宇田川家に尽くしていた。
ところが、ある日ばったり節子と再会。
苦悩の末、亜弓も嫁もすべてを捨てて節子の下に走ろうとするも、道に飛び出した順子をかばって死亡。
愛する男を二度も失うことになった節子は、どうしても旦那が愛した家族・家を確認したくなり
宇田川家でお手伝いさんとして働くことに成功。
宇田川家との交流の中、やがて亜弓が本物の順子であることを知る。
宇田川家も百合子も事の次第を知り、亜弓・順子もいやおうなしに巻き込まれていく。
宇田川家にすべて奪われ恨みを持つ菅原は、復讐するために宇田川家内部で地歩を固めていた。
未亡人となった百合子と結婚することで宇田川家を牛耳ろうと画策するさなか、節子がらみの秘密を知る。
その過程で、順子は菅原が失った実の子だったことを知る。
やがて菅原の陰謀が露呈。自暴自棄になった菅原は、亜弓と順子を誘拐する。