09/07/04 23:24:15 R/Uk5L/z0
自分は最初の事件、すごく好きだから
不評なのが意外
結局、真実だけが最終的には人を救うんだな、と
心底胸に来た
童話の改変ってあるじゃない?
残酷な結末を感傷でハッピーエンドに改悪しちゃうの
例えば、七匹の子やぎでは
最後は狼を殺す結末を、あやまったから許して仲良く暮らしましたとか
肉食獣の狼はじゃあ明日から何食って生きていけばいいんだ
子どもに聞かせるのは残酷だから、という理由で
何百年も語り継がれてきた話を変えてはいけないって
心理学者かだれかが言ってたな
狼を殺さなければ、またいつか狼が襲ってくるわけだから
こどもに不安感が残る
やっつけることでやっとほっとするとか
それに、厳しい結末をにごすような話ばかりで育つと
自分で苦境を乗り越える力が育たないとか
なんか、最初の事件見たときそんなことを思い出した
右京の厳しさの中にこそ、
人に対する信頼とか優しさとか愛情があるのかなと
とても理解されにくそうだが