09/07/25 00:32:42
>>117のつづきです
ポカーンかも知れませんが、解説するとこうです。
たとえば『STAR WARS』も『ハリー・ポッター』も創作ではなく
リアルに島で起きた出来事なんです。信じられないことですが。
それどころか人間が語り継いできた、ありとあらゆる神話・宗教・寓話・小説、
いえ妄想や夢の類まで実は島で既に起きた出来事、つまりリアルな現実なんです。
島の出来事、それを島が人間自身に語らせて、人間はそれを長らく物語として楽しんできた。
それが真実だとも知らずに。ちなみに、いくら人間が妄想しようと、島で起きた事以上の事は
妄想できないんです、島が語らせていることなので。
「神の存在」「輪廻転生」「人間を超えた何か」…全部本当のことだったんですよ。
島にそれをほのめかす表現や造形物があるのはそのためです。
あの島は、そういう場所なんです。言ってみればナンデモアリ。
天国、地獄、あの世、黄泉、涅槃、エデンの園、パラダイス、桃源郷、シャングリラ、
ユートピア、レムリア、死後の世界、冥界…、
およそ人間が考えつくもの、その全部がリアルに存在する、それがあの島なんです。
一方の人間界ではそれらを創作として楽しんでる、という構図です。
神はいるんです。輪廻転生もするんです。三途の川もあるんです。魂・霊魂…あるんです。
本当に、リアルに、ただただ人間が知らないだけで。
島に来た彼らは「特別な人」、つまり物語の主人公であり、神話や宗教の重要人物そのものです。
島は現実ですが、人間は物語だと思っていますから、それがまさか自分とはなかなか信じないわけです。
おそらくジャックはメシア・救世主です。一番信じない人間が救世主なんです。
ジャックは自分がそれと知り、悩み・苦しみ、多分信じるんでしょう。
そして信じてやるべきことをやるんです。
以上、最後まで読んでくれてありがとう。