09/03/17 00:48:17 /Jtt5KE0
>>215は表面的ワードのみに拘泥し、「南北戦争」の実態に無知なレスと言い得る。
日本史上の戊辰戦争あたりの典型的内戦と全く同列に語り、
長州人と会津人は今でも仲が悪いレベルの話にするとは呆れてものが言えないものがある。
先に述べたとおり、生粋の南部出身の大統領がカーターまで登場しなかった点を見ても
わかるとおり、南北戦争は北アメリカ大陸を舞台にした農業国(南部)と工業国(北部)の
文字どおりの国家(グループ)間戦争であり、敗戦により南部文化は大きく衰退する。
その後、サンベルトの勃興等を中心に経済力をつけた南部からカーター大統領が登場した時に
よく言われたキャッチフレーズが「南部は蘇った」だったのも、この間の歴史的事情を端的
に語っている感があって象徴的である。
「コロンボ」より製作年代が遡る30分の警察ドラマ「特捜隊アダム12」では、
ミランダ判決による告知が繰り返し登場し、令状無しによる捜査が裁判で無効とされてしまうエピ
がある。
刑事ドラマというよりも、倒叙スタイルによる名探偵の謎解き物語という実態
(従ってメルヘン的な要素含みとなるのは致し方ない)の「コロンボ」には、
やはり捜査、公判といった刑事訴訟ネタは鬼門という感がある。