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銀行セクターに“亀井ショック”、地銀株に安値相次ぐ 2009/09/17 11:38
亀井静香氏の郵政・金融担当相就任を受け、市場からは、銀行株について、
「いろいろなことが起こると考えられるうえ、その影響がどの程度になるか
図りかねる。当分は買い手控えとならざるを得ない」(大手証券)と
厳しい見通しが聞かれた。
亀井氏は17日未明の金融庁内での記者会見で、中小・零細企業や個人の
借入金の一時的な返済猶予制度に関する法案を、10月にも召集される
臨時国会に提出する方針を表明した。前出の大手証券では、「詳細が
分からない段階では業績へのインパクトを試算できない」としながらも、
「返済猶予制度と同時に、中小企業への貸し出しに対する強制力を
伴ったものになるとみている。新規の融資目標が設定される可能性もある。
銀行にとっては非常に厳しいとの印象を持っている」と評価。
さらに、「中小企業のパーセンテージの高い地銀がより影響を受けるだろう」
と予想していた。加えて、郵政民営化見直しを掲げる亀井氏の郵政・金融
担当相就任で、「ゆうちょの肥大化により銀行、特に地方銀行が打撃を受ける
可能性がある」と懸念していた。
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