09/05/01 09:06:19 vGqNcqyS
大挙して米住宅買いに走る中国人
彼らは“世界経済の救世主”なのか
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この10年で富を蓄えた中国人がついにNY、ロサンゼルスなどアメリカ不動産を買い始めた。
中国は米国債の世界最大の保有国、その中国が今度はアメリカの住宅のオーナーになろうとしている。
・米国メディアは「グッドニュース」と歓迎
・一方で買われる側に中国人への警戒心も
中国人によるアメリカ不動産の購入について、エコノミストの田代秀敏氏はこうコメントする。
「中国は米国債の世界最大の保有国、言ってみれば米国に対する最大の債権者。
中国が(米国債の)担保代わりに優良不動産を寄越せと言っているのと同じようなものです」。
そしてこう続ける。「彼ら中国人が買った不動産の売り抜け先は、中国国内と見るべきでしょう」。
時期が到来したときに中国共産党がそのカードを切り、中国国内のしかるべき先がそれを引き受ける、
つまり、中国人金持ちを経由してまんまと不動産を手に入れるという筋書きだ。
買われる側のアレルギー反応もある。米メディアの歓迎ぶりに水をさすかのように書き込まれたのは次のようなコメントだ。
「トロントでも20年前に同じようなことがあった。中国からの合法、非合法の移民が押し寄せ、
結果として劣悪な労働条件の工場を増やし、数十億ドルもの金を送金するアンダーグラウンド経済をもたらした。
現金を持つ香港の富裕層の投機買いで不動産市場は骨抜きにされた」。
一方で、ダイエーがアラモアナショッピングセンターを、三井不動産がハレクラニホテル、三菱地所がロックフェラー・ビルを買収したように、
バブル景気の80年代は多くの優良不動産の名義が日本企業に変わった。
「世界の優良不動産をその時代、その時代の金持ちが所有するのは、世の流れともいえる」(エコノミストの田代秀敏氏)。
住宅価格も底打ち近そうだな・・・・・売り豚どうするの?