09/04/16 09:20:40 +RNQiUDR
日経３日続落、9000円で跳ね返されているが、当然の一服と見ている。
これまでの値上がりはほとんどの人にとって予想外の上昇であり、過熱サイン
（東証一部の騰落レシオ１３０％）も出てるし、決算発表を前に様子見姿勢になっているだけ。
売られているのでなく、買いが止まっている状態。
上がらないから弱いと見るか、下がらないから強いと見るか。私は後者、底堅い相場と考える。
テクニカル的に昨年の戻りとは違う。TOPIXの３月の月足が陽線包み足であり、TOPIXは新値１０本足が陽転した。
２００７年以来。これは大きなシグナル。日経はまだ陽転していないが。
今月も陽線となり２ヶ月連続陽線となれば、昨年４月、５月以来。昨年は６月まで上昇した。
米国株も戻りが強い。底値から２０％上昇すれば底打ち。ナスダックは３０．３％上昇したが、
３０％を越えると、単なる強気相場でなく、本格的上昇相場。
ダウは8170を越えて月末を終えれば、新値１０本足が陽転する。今は２６週線で抑えられている。
実体経済はまだまだ悪く、底打ちの時期には悪いニュースが続くもの。
株の動きには先見性があり、どう動いていくかについてテクニカル的に見つめるべき。
日本の信用買い方の含み損が減少し、売り方の含み損が拡大してきた。信用貸借倍率１倍割れは７年ぶり。
世界の株、商品の上昇の流れに素直に乗るべき。
ロンドンの非鉄金属相場において、プラチナ、銅、ニッケル、亜鉛の上昇ぶりがすごい。
工業用資材の需要が拡大しており、産業活動の先行指標であることから、景気回復を先取りしている。
セクターとしては資源、中国関連が中核だが、鉄鋼株、海運にも動きが出てきた。本格的な景気回復の兆し。
トヨタ、日産、ホンダは米国での在庫水準が適性化され、６月には増産という日経の記事。
こういう良いニュースに目を向けるべき。