09/05/18 21:58:54 GjGP0SS1
雨が降る。頬に流れるのは涙ではなく雨粒。
「……わかってんだろブロント。今の一般的なコンテンツには盾はいらねぇって……」
「……」
「滑稽だよな。俺たちはよぉ。こうしていがみ合うことで己の存在意義を見いだそうとする」
「……」
「ヘッ……こうして幻想郷でやりあってきて、昔に戻ったみたいで楽しかったぜ」
「……アワレな蝉盾が受けきれない攻撃を受けきるのがナイトお前もっと全力で吐き出していいぞ」
「……おもしれぇ」
汚い忍者はブロントに歩み寄り、身体がつく位に密着した。
ブロントの頬に手を添え、顔を近付け、耳朶を噛むほどの距離で囁く。
「ならお前がどこまで耐えられるか……見せて貰おうじゃねぇか……」
そして忍者は頬に添わせた手を徐々に下ろし……(省略されました。この先を読みたい場合はry