09/09/02 22:46:27 JfBJYjfn
>>593
国の政治制度や社会制度の事について語る時に、よく保守側の人達は、「全体主義はダメだ」
「一党独裁はダメだ」「日本は自由主義陣営の一員だ」という話をする人がいるけれども、実は
自分はそういう話を聞く度にいつも疑問を感じている。
もちろん北朝鮮のような極端な「全体主義」「独裁」などというのが良いとは、全く思わない。
実際、日本の歴史の中でそのような「独裁」がしかれた事はない(左翼・サヨクの人間は
戦時中がそうだった、軍の独裁主義だった、と言いたいだろうが、決してそんな事はない)。
結論を先に言ってしまうと、日本は良くも悪くも「ソフトな全体主義国家にむいていた」と
自分は思っている。そして日本の現近代の歴史は、まさにそうであった、と思っている。
日本人は下(民衆・大衆)から社会制度を築き上たり、社会変革を求めてその制度を作り上げて
きた事は、ほとんどない。またそういう政治意識・社会意識も持ってこなかったし、今も持って
いない(戦前の民主主義も外国の制度を、日本の国柄に合うように取り入れた程度だった)。
日本人は常に上(指導者)からの政(まつりごと)に、大人しく従う習性の元で、これまで
やってきた。国力や経済が安定成長をしている間は、このやり方でも問題はないのだが、ここ
20年間程、日本は停滞している。そして大衆は指導者に不満をぶつけている。いや、不満を
ぶつけて、憂さ晴らしをするようにマスゴミに仕向けられている。
「ソフトな全体主義国家にむいていた」と言っても、それはあくまで「(今現在だけの事ではなく
て、もちろん将来の事も含む)日本の自存自衛、国益を考えた上」での話であって、もちろん
サヨクマスゴミによる全体(独裁)主義を容認している訳ではない。
また今までの日本人がそうであったからと言って、これからの日本人もそうしなければならない
という事ではない。これから本当の民主主義を日本人は築き上げれば良い。その為にはどうしても
「偏らない情報」「討論する場所」が必要である。現在の「偏向情報垂れ流し」のマスゴミには
消えてもらわなければならない。