08/12/16 07:57:04.24 vU/opiJ0● BE:11485038-PLT(13310) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/1fu.gif
■日本の経験伝え恐慌防げ
中略
麻生首相は、もともと経営者なので、バランスシートの問題を理解している。借金返済の
苦しさもその恐ろしさも理解している。また、民間が債務の最小化に向かっているときは
中央銀行の金融緩和が効かなくなることも分かっている。だからこそ、麻生首相は財政出動
の必要性を訴えているのだ。
しかも外需が激減した今の日本は、少なくとも真水10兆円の政府支出の拡大が必要だ。
減税をしても借金返済や貯蓄に回って景気対策にならないからだ。
11月に行われた主要国と新興国20カ国による緊急首脳会合(金融サミット)でも麻生首相
は日本の経験を訴え、財政出動に反対だった米国のスタンスを変えた。首脳声明にも財政
出動の必要性を明記した。麻生首相は極めて重要な日本の成功例を必死で海外に伝えて
いるのである。
海外もようやく日本の成果に気付き始め、日本から学ぼうとしている。以前はあれだけ日本
の公共事業と銀行への資本投入をたたいていた欧米諸国が、今やすべてこれらの政策を
採用している。中国も57兆円もの景気刺激策を決めた。われわれはずっと正しいことをやっ
てきたのだ。
麻生首相は国内で、失言したとか、字を読み間違えたとか、想像もできない低次元の問題
でたたかれているが、海外では中国の胡錦濤主席も米国のブッシュ大統領も必死に麻生
首相の話を聞いて参考にしようとしている。日本の総理の話がこれだけ世界で注目された
ことが過去にあっただろうか。
日本にも優秀な政治家は多数いるが、海外に日本の経験を自身の言葉で、そして英語で話
せる政治家はそう多くない。麻生首相は日本が世界を正しい方向へ導くためには不可欠な
人物なのだ。
字を読み間違えたくらいで、政権をつぶしてしまえという今のマスコミ世論は正気の沙汰(さ
た)ではない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)