08/12/15 15:23:46.55 dr6lKB23 BE:384191647-PLT(12060) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/06otome.gif
日立製作所インシデントレスポンスチーム(HIRT)は、「2008年ファイル交換ソフトによる情報漏洩に関する調査結果」を公表した。
調査は、9月18日から26日までインターネットユーザーに対しオンラインアンケートを実施。2万189人から回答を得た。
調査によれば、1年以内にファイル共有ソフトを利用した経験のあるユーザーは10.3%で、昨年度の9.6%から増加した。
利用しているファイル共有ソフトは、「Winny」が28.4%で最も多かった。以下は、「Limewire」18.3%、「Cabos」15.1%、「WinMX」10.3%、「Share」10.2%だった。
ファイル共有ソフトの利用目的では、「無料で音楽ファイルがダウンロードできる」58.0%、「無料で映画がダウンロードできる」24.7%、
「無料でアダルト映像がダウンロードできる」21.6%などが上位だった。一方、少数ながら「個人情報や流出情報がダウンロードできる」とする回答も3.3%あった。
ファイル共有ソフト利用者に流出ファイルのダウンロード経験を尋ねたところ、「したことはない」の75.9%を除くと、24.1%がダウンロードした経験を持っていた。
経験者は2007年調査の16.0%から増加している。流出情報の内容では、「個人が作成した情報」が2007年調査の14.6%から22.1%に増加した。
ファイル共有経験者のうち、過去1年間で流出ファイルをアップロード(共有)した経験があるのかを尋ねたところ、「共有している」は4.1%だった。
共有しているユーザーの性別では「男性」が5.3%、「女性」が2.4%。年代別では「40~49歳」が7.4%で最も多かった。利用ソフト別では「Share」の7.8%がトップだった。
過去1年以上ファイル共有ソフトを利用していないユーザーに、利用をやめた理由を尋ねたところ、
「ウイルスや自分のPCの情報が流出するのが心配になった」が34.2%で最も多い。
このほか、「著作権侵害などの問題がある」23.9%、「社会問題化している」20.1%、「動画共有サイトを見ればいい」15.0%などの理由もあった。
全文
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)