08/12/14 12:21:37.36 bToaNZx6 BE:263810472-2BP(3001) 株主優待
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今日は、自民党議員会の都村プロジェクトということで、
日大の森昭雄教授を招いて、「ゲーム脳について」という勉強会を開催した。
ゲーム脳とは、聞きなれない言葉ですが、要は、子どもの頃からゲームばかりしていると、
脳の前頭前野部分の発育しなかったり、活性化しなくなったりして、感情がなくなり、考えたり、
善悪の判断ができなくなる、また、他人とのコミュニケーションも取れなくなる、というもの。
その結果、フリーターやニート、引きこもりの原因となり、ひいては、凶悪犯罪を誘発することにもつながる、とのこと。
ネットによれば、医学的、学術的には反論もあるようだが、
私の周りを見ての実感からすれば、ゲームは子供の生育に悪影響を与えていることは明らかです。
私は、自分がのめり込む方で、ゲームに熱中した経験もあり、疲れるし、時間ばかり取って何も残らない、
中毒傾向もある、といったことを実感しているので、現在まで、自分の子供には買っていません。
しかし、じゃあ、ゲームが有害だと仮定して、どうやって規制したりできるだろうか。
大阪の橋本知事が、学校への携帯の持ち込みを禁止(私は評価している)したが、ゲームはまさに家庭の中での
時間の過ごし方の問題です。家庭の教育力の向上とか、親の啓発とか、言葉では言うのは簡単だけど、
じゃあ、具体的にどうするの、といえば、あまり効果的な妙案が浮かんでこない。
ひとつ言えることは、ゲーム中毒から抜け出させるためのプログラムを開発し、
そうしたい親や子供たちを助ける方策を確立すべきです。
麻薬やギャンブル、アルコール中毒から抜け出すための、プログラムやセラピーは、すでにあるようですが、
ゲームに関しても、中毒性のある害悪だとすれば、同じように、早急にプログラムを開発すべきです。
また、親への地道な啓発活動も大切です。先生は、家庭での教育力の大切さを訴え、育児休暇や育児手当などを充実させ、
制度として、子育て世代の親にもっと子どもと向き合う余裕を持たせるべき、との提案をされました。
今から、いわゆるネット、ゲーム世代が親になる時代がどんどん来ます。
そういうことを考えると、今後社会がどうなっていくのか、本当に不安です。
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)より抜粋