08/12/14 04:05:00.22 la3oA5Lh BE:1830780678-PLT(12649) ポイント特典
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ビスタは失敗作だったのか?
「ウィンドウズビスタ」が発売されて1年10か月。XPからの移行が遅々として進まない中、話題は既に
次期OSである「ウィンドウズ7」のリリースへとシフトしてしまった感がある。
きっかけは、今年4月のビル・ゲイツ会長による「ウィンドウズ7はこの1年以内にリリースできる
可能性がある」という発言だった。これを受け、「マイクロソフトはビスタが失敗作だったと見切りをつけ、
ウィンドウズ7のリリースを前倒しして挽回を狙っている」という見方が広まってしまった。
その後マイクロソフトは、ビスタの発売から3年後の2010年のうちにリリースを目指すと発表したが、
10月中旬には、早々と開発コード名だった「ウィンドウズ7」を正式名称にすると発表した。
通常、OSは2~3年のサイクルでメジャーアップデートが行われるものだ。この流れから見ると、
ビスタの発売から2年後の09年でも不思議はないのだが、ビスタが不評のためか、1年という短命で
終わってしまった「ウィンドウズMe」とどうしても重なって見えてしまう。
逆にXPは、ビスタの開発がたびたび遅れたこともあって約5年も使用されてきたし、いまだにメーンOSと
して使用するユーザーが多い。
ビスタは決して失敗作ではないと強気の発言を繰り返すマイクロソフトだが、現状を冷静に判断すれば、
危機感は当然あるはずだ。
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