08/12/10 13:37:30.36 tS7fTlm4 BE:468360285-PLT(12000) ポイント特典
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花王やユニ・チャームなど日用品・化粧品各社は2009年3月期の広告宣伝費を減らす。
広告手法の見直しで、テレビなどと比べ低料金のインターネットや店頭販促(POP)広告の比率が高まる。
消費財メーカーの売上高に占める広告宣伝費は他業種に比べ大きく、額も増加傾向だった。
費用対効果で媒体を選別する姿勢を強める。
ユニチャームの自社の商品サイトと連動させた広告などネット向け広告費が1割以上増え、テレビ広告は減る。
「伝達手段が多様化した結果、総額が減少する」(企画本部)。
(12月9日付 日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp) 16面記事より抜粋)
(花王・尾崎元規社長)最近はメディアに対する消費者の接触態度が変わってきています。
かつてのようにマス媒体、特にテレビや新聞だけから商品情報を取るわけではなくなった。
深い情報を雑誌で取ったり、多面的な情報をネットで取ったりというように。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
<参考:トヨタショック>
自動車などのスポット広告に支えられてきたテレビ局でも広告収入の落ち込みで
テレビ朝日やテレビ東京が「役員報酬カットに踏み切る」(日経など)。
大スポンサーのトヨタ自動車は「08年度の広告費予算を一律30~40%削減する方針」(広告代理店関係者)だという。
マスコミ界でも“トヨタショック”の激震が走っている。
URLリンク(response.jp)
CM部分に限らず、「民放キー局による視聴時間の独占が崩れている」と私はこれまでも言ってきたんですが、
あるケーブルテレビのデータでは、民放地上波を見ている割合は全日平均15%程度で、CS局は合計して13%前後です。
最近でいえば、トヨタの「レクサス」の広告展開が、テレビの影響力のなさを明らかにしたと思います。
広告出稿量ナンバー1企業のトヨタは、レクサスの顧客となる高所得層はテレビをあまり見ないというデータを
持ってますから、レクサスのテレビCMをほとんど打っていません。
今まで業界人がうすうす感じていた「テレビを使わないほうが、品が良くないか?
ブランド構築においてプラスじゃないか?」という思いを、レクサスは忠実に体現した。
URLリンク(www.cyzo.com)