08/12/08 19:36:13.21 O4qJ8N8h BE:432447146-PLT(12000) ポイント特典
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主婦らに人気 業務用スーパー 岡山県内
景気低迷で節約志向 日持ち商品、安く大量に
飲食店などの業者向け商品を扱う県内の業務用スーパーが、個人客の人気を集めている。
景気に不透明感が増す中、日持ちのする商品を中心に「安く大量に買い込む」傾向が、節約に努める主婦らの間で強まっているようだ。
業務用スーパーは、商売用にまとめ買いする飲食店関係者を主な客層として展開。商品1つのサイズが大きく、
価格は安く設定されている。マヨネーズやケチャップなら1キロ、しょうゆは1升(1・8リットル)と
いった単位の商品が多く、冷凍食品も通常の2倍程度のボリューム。価格は5―6割ほど安い計算になるという。
岡山県内で11店を展開する「エブリイ」(本社・福山市)が岡山市下中野に構える店では、
調味料や冷凍食品が売れ行き好調。松本勝彦店長は「来店者の商品購入量などから推測すると、個人の顧客が昨年に比べて1割ほど増えた」と言う。
同店を月に数回訪れる同市下伊福、主婦田中淳子さん(49)は「しょうゆなどをまとめ買いに来ている。
家計で1番抑えられるのは毎日の食費」と話す。
エブリイを含め、業務用スーパーをフランチャイズ形式で全国展開する神戸物産(本社・兵庫県稲美町)では、
個人客の増加を要因に業績を伸ばす。昨年の売上高は約950億円で、2004年の約1・9倍だった。
県の毎月勤労統計調査によると、従業員5人以上を抱える県内の事業所の9月の
定期給与は26万5133円で、21カ月連続で前年同月を下回っている。
中国銀行(岡山市)系のシンクタンク・岡山経済研究所の西村宰主任研究員は「消費マインドの冷え込みは横ばいか、
さらに強まる傾向にあり、主婦らは価格に敏感になっている。業務用スーパーならではの割安さが支持されているのでは」とみている。
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