08/12/05 09:35:25.12 gNnjYu8c BE:497016645-PLT(13574) ポイント特典
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スーパー大手のユニー（本社・愛知県稲沢市）は４日、店舗ブランドの「ユニー」と「ユーストア」を廃止し、
「ピアゴ」に統一すると発表した。０９年３～８月で計１２９店の看板を掛け替える。イメージを刷新することで、消費者に来店を促す。
７１年から使ってきたユニーの名称は、社名には残るが、店頭からは消える。
名称変更するのは、ユニー５６店とユーストア７３店。ピアゴは、イタリア語の「ピアチェボーレ（楽しい）」と「ルオゴ（場所）」を組み合わせた造語
。ロゴマークは、ユニーのシンボルの太陽を中心に店舗、売り場、商品、従業員を示す四つの輪を描いた。
小型スーパーのユーストアは、ユニーの子会社として７７年に設立。消費が低迷する中で、８月にユニーが吸収合併した。だが、仕入れ部が別々で、
商品構成や店舗の運営方法も違い、一体感を高めることが課題だった。新ブランドの立ち上げとともに仕入れも一本化し、効率を高める。
名称変更に合わせ、ユーストア長久手店（愛知県長久手町）など５店を、モデルとして改装する。店舗の外観や内装でピアゴブランドのイメージを打ち出すほか、
独自企画のプライベートブランド（ＰＢ）商品で低価格帯の品ぞろえを充実させる。１３年度まで毎年５０億円規模を投じ、計４５店を改装する計画だ。
ユニーの大型店「アピタ」９５店の名称は存続する。前村哲路社長は４日の記者会見で「名称変更には落ち込む消費の潮目を変えたい思いもある。
時代の変化に対応し、生活向上型のアピタ、生活必需型のピアゴの二つの業態を追求したい」と話した。（山本知弘）
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