08/12/05 20:23:27.30 vBMgHj1G
>>1
「討論」というのは、「賛成討論」「反対討論」のことです。
採決に先立って、
議題について、冒頭で賛成・反対の立場を明らかにしたうえで
会派を代表して発言するものです。
通常は、最初に反対討論、次に賛成討論、その次は反対討論、その次は賛成討論、
を繰り返して、討論が終局すれば採決です。
(審議拒否している場合は、「賛成討論のみ」「反対討論のみ」ということもあり得ます。)
つまり、「討論が行なわれる」のであれば、
採決の結果が「賛成多数」か「反対多数」になるわけです。
委員長が法務委員会開会を告げ、委員差し替え(辞任・選任)があることを知らせ、
前回までで質疑が終局したことを確認して、
「討論に入る」と告げています。
(今回は委員会全会一致で可決する予定なのだから、討論は省略する前提)
委員長が「別にご意見もないようですから」と採決に入ろうとしたところ、
丸山和也が立ち上がった。
(討論の最初ですから、<自由民主党を代表して反対の立場から>
と発言することになってしまいます。)
たぶん丸山和也は、委員長が「ご意見は」と聞いたので
『ご意見』をそのまま文字通りに受け取って、丸山自身の意見として
「付帯決議の~」と言おうとしたのでしょう。
それで、「法案の賛否に関係無い意見を言う場ではありませんよ、空気読め」
と同僚議員に注意され引き止められているのでしょう。
新人議員らしいかな、という感じ。