08/12/04 15:08:29.36 ywfII/e5 BE:395715773-2BP(3001) 株主優待
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11月26日、アメリカで絶大な人気を誇るソーシャル・ネットワーキング・サービス『マイスペース』で
「少年になりすまし、13歳の少女を中傷するメッセージを送って自殺に追い込んだ」罪で起訴されていた
49歳の被告に対して判決が下された。米ロサンゼルス連邦地裁の陪審が下した判決は「不正アクセスなど
3つの軽犯罪で有罪」。「量刑言い渡しの日時は未定」であるが、検察側は禁固刑を求めている。
訴訟大国アメリカだが、これが初の「ネットいじめ」に関連する刑事訴追である。無法状態、
やりたい放題となっていたネット上での陰湿ないじめだが、これで少しは歯止めがかかるかもしれない。
日本でも今年に入り学校裏サイトで中傷され退学を余儀なくされた女性が、元同級生2人とその両親に対して
慰謝料を請求する民事訴訟を起こしている。しかし、あくまで民事訴訟であり刑事的な責任を問うのが難しいのが現状だ。
日本は被害者のプライバシーがなかなか守られないうえ、いじめられる側にも責任がある、いじめっ子は惨めだ、
という考えもあり、実態がつかみにくい「ネットいじめ」被害者は泣き寝入りするケースがほとんどだろう。
自殺に追い込まれても、原因が「ネットいじめ」だと気がつかれないケースも多いのではないだろうか。
アメリカでの「ネットいじめ」の刑事判決が、日本に少しでも影響を与えてくれればと祈らずにはいられない。
自殺に追い込むようないじめは、悪質極まりない犯罪なのだから。
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