08/12/03 08:12:47.87 UQ66NB7r
病気を起こすウイルスの一部は、水と共に上に述べた経路を経て、ヒトから出発してまたヒトに戻ってくる可能性があります。
日本では、ウイルス感染症の感染経路別の統計がとられていませんので、ウイルスにどこで感染したのかは残念ながら判りません。
しかし、米国では、古くからこの種の集計結果が公表されています。
水から感染したことが判明している事例は、おおざっぱにみて全事例の約1割にあたるようです。
その2.上下水道水中のウイルスの実態.
糞便に排泄されるウイルスは、すべてヒトの腸管で増殖するウイルスです。
ウイルスが飲食物と共に胃に入ると胃酸と呼ばれる強い酸性にサラサレ、腸にいくとアルカリ性で界面活性剤にもバクロされます。
それでも、殺されないどころか、増えるほど抵抗性が強いウイルスです。
これらのウイルスの病原性は、多種多彩ですが、まれに無菌性髄膜炎、肺炎、麻痺などの重篤な症状を示す場合もあります。
うーむ・・・・