08/12/01 13:37:20.90 Ulg91SjN
お茶を嗜む飲茶の風習・習慣は今から1,300年程前、7世紀の頃、新羅の時代からありました。
お茶の葉は身体と精神の安定に良いということで薬葉として中国から仏教と共に伝わり、寺院の僧侶達から宮中に、宮中から両班階級へと広がっていきました。
そして高麗時代には仏教文化と共に一般大衆にも流布し、隆盛を極めました。
しかし、14世紀李朝時代には、儒教が盛んになる一方で仏教は衰え始め、茶文化と共に衰退し一部の寺院や両班階級のみが嗜んでいたと、少ない記録に残されています。
ご存知のように朝鮮半島には悲しい不幸な歴史がありました。故に茶文化は途絶え、約30年ほど前から韓国では伝統文化の復興に関心が高まり新たに先人たちをしのび韓国茶道が作られました。
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マヂキチ