08/11/25 08:19:49.19 u00K1TqK BE:223906324-PLT(19326) ポイント特典
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『桜田門外の変』 ゆかりの地を歩く 子孫ら45人
幕末に水戸藩士らが起こした「桜田門外の変」のゆかりの史跡を訪ねる集いが二十四日、あった。
水戸藩開藩四百年記念「桜田門外の変」映画上映化支援の会の関連イベントの一環で、
県内各地から事件関係者の子孫を含む四十五人が参加した。
水戸史学会副会長の久野勝弥氏の案内で、尊王攘夷(じょうい)運動の総本山として知られた水戸藩校・弘道館をはじめ、
朝廷から水戸藩に下された「戊午(ぼご)の密勅」返納を強要する幕府に憤激した同藩士斉藤留次郎の切腹の地や、
「安政の大獄」から「天狗(てんぐ)党の乱」に至る幕末動乱期の国事に殉じた同藩士らの墓のある常磐共有墓地などを見て回った。
午後からは茨城町に移動。桜田門外の変の前哨戦となった勅書返納反対派の集結地、長岡宿近くの「木村家住宅」や楠公社などを熱心に見学した。
桜田門外の変の襲撃参加者の一人、鯉淵要人の子孫の渡辺洋子さん(66)=ひたちなか市=は
「亡くなった父は、要人のことをとても誇りにしていた。父が生きていて、
今回の映画上映化のことを聞いたら、さぞかし喜んでくれたと思う」と感慨深げに話していた。 (吉原康和)
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